本文へスキップ

Association of Hayashi Fumiko

活動記録RECORDS

 
1、
『浮雲』(林芙美子の会)
2、研究集会
3、その他の活動
4、旧『浮雲』(大阪林芙美子同好会)



                1、『浮雲』(林芙美子の会)

                   リニューアル創刊号   (2009.11.28)
                   第  2  号   (2010.11.28)
                   第  3  号   (2011.11.28)
                   第  4  号   (2012.11.28)
                   第  5  号   (2013.11.28)
                   第  6  号   (2014.11.28)
                   第  7  号   (2016. 1.28)
                   第  8  号   (2016. 11.28)
                   第  9  号   (2017. 10.28)



                    


                   2、研究集会

                    第1回 2016年開催
                    第2回 2017年開催


----------------------------------------------------------------------------------------------------------------

第1回
:2016年2月21日(日)に立命館大学(京都市北区)にて、
    「
立命館大学国際言語文化研究所トラベルライティング研究会」と共催しました。
    多くの方にご出席いただき、ありがとうございました。
     
    開催にあたりましては、ご遺族の林福江様をはじめ、皆様から心あるお力添えを
    いただきました。ありがとうございました。また、特に次の公的機関には、
    ポスターの掲示やチラシの配布・Web上での広報等でたいへんお世話になりました。
    しるしてお礼申し上げます。(アイウエオ順)

    井上靖文学館おのみち林芙美子記念館藤原茶舗旧門司三井俱楽部・林芙美子記念室
    (林芙美子資料保存会)、新宿歴史博物館林芙美子記念館立命館大学

    出版社および研究会のHP上においても、ご厚意で紹介してくださいました。
    しるして感謝申し上げます。(アイウエオ順)

    笠間書院人文書院占領開拓期文化研究会

    そのほか、内外の関係者の準備により、以下のとおり無事に開催することができました。
    ありがとうございました。

    ※発表者のレジュメは会費会員限定の閲覧となっています。パスワードを入力してください。
     パスワードを忘れた場合は、本ホームページより事務局までお問合せください。
    ※ご入会時、メールアドレスを登録していない会員は、事務局までお問合せください。
     折り返しパスワードをご連絡いたします。


■開催テーマ「林芙美子と旅」ポスター.pdf
 
挨 拶:内藤由直「開催にあたって」2時~

 
発表者:中川成美「林芙美子のトラベルライティング」2時10分~ レジュメ.pdf

 
 「これまでの文学研究において、旅行記・紀行文等は下
 位に置かれてきたが、これらのジャンルは文学生成の時
 期と重なっている。また旅行記は比較的出版しやすいジ
 ャンルであった。すなわち、文学をも包括するものがト
 ラベルライティングである。」といったことを述べられ
 たうえで進行された。本発表では、林芙美子のトラべル
 ライティング、特に一年間の準備を経ての欧州への旅、
 従軍、南方について興味深い指摘があった。

      


 発表者:鳥木圭太「女性作家の見た〈外地〉―林芙美子と佐多稲子―」3時~ 
レジュメ.pdf

 林芙美子と佐多稲子の南方体験をまず押さえたうえで
 それぞれが描き出したテクストについてその表象され
 た特徴を考察した発表。林芙美子については「スマト
 ラ――西風の島――」(『改造』1943 年 6 ,7月)が
 取り上げられ、佐多稲子については「髪の嘆き」(『
 文芸読物』1943年8 月)が主に掘り下げられた。特に
 佐多については従来の指摘を更新するものであった。
 最後は二人の〈戦後〉についてまとめられた。

 ※2017年5月に「女性作家の見た〈南方〉――林芙美子と佐多稲子のスマトラ――」と題し、
 『論究日本文學』(立命館大学日本文学会)にて論文発表されました。こちらからご覧ください




 
講 演:太田治子「林芙美子の愛のゆくえ」4時~5時
 ・講演者について 1947年神奈川県生まれ。父は太宰治、母は太田静子。
          明治学院大学文学部(英米文学)卒業。高校生のとき瀬戸内寂聴に
          勧められ「手記」を書き、執筆への感触を得る。一方、このころ文
          庫本の『浮雲』を初めて手にし、「映画のイメージそのままに、ど
          の頁を開いても息づまるような濃密な情景がたちのぼってきた。長
          編なのに、一行もだれたところがなかった」(『石の花 林芙美子
          の真実』より)点などに惹かれ、林芙美子文学と本格的に出会う。
          また、『心映えの記』で第1回坪田譲治文学賞受賞。同作品で、
          直木賞の候補。 
 

 昨今の社会情勢における問題と林芙美子が生きた時代
 を結びつけながら、林芙美子の作品群と照らし合わせ
 て講演された。とくに戦争をめぐる問題について、
 講演者の父である太宰治、伊藤整、火野葦平、森鷗外、
 北原武夫、宇野千代、佐多稲子、大岡昇平とも関連させ
 て言及された。また、満州・漢口・南方が往時において
 どのような場であったのかについても述べられた。全体
 において、ご自身の読書体験を挟みながら講演された。



 
閉会挨拶: 野田敦子

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------


第2回
: 2017年3月5日(日)、林福江様や新宿歴史博物館様、関係各位のご協力を得て開催することが
     できました。とくに新宿歴史博物館様からは講堂のご提供や、開催にあたっての心あるサポート
     がありました。心からお礼申し上げます。
また関係先にはポスターの掲示等で、たいへんお世話
     になりありがとうございました。
 
 日  時:2017年3月5日(日)、13:30~17:00 ポスターpdf

 会  場:
新宿歴史博物館内、講堂 

 開会の辞:水田宗子(学校法人城西大学理事、比較文学者、詩人)    13:30~13:40
      ※司会:鳥木圭太(立命館大学助教)

 講  演:
直井健(林芙美子記念館職員)
      
岩田理加子(林芙美子記念館ガイドボランティア)
     
「林芙美子記念館グラフィティー ――記念館寄書き集より」   13:40~14:10

 
▼1992年に開館した林芙美子記念館(新宿区中井)の
  来館者数は、今日(研究集会開催前日)までに、31万
  174人に上るという。アトリエ展示室には、来館者が
  自由に書けるノートを1996年より設置し、その冊数
  は現在で8冊以上。講演では「寄書き集」に記された
  印象的な声を紹介された。
  印刷所で働いていたころに実物の生原稿を見た人、芙
  美子の家で面倒を見てもらっていた人、本人や作品を
  知らずに来館した人などの様々な声からは、往時から
  今に至るまで芙美子がどのように受容されているのか
  がうかがいしれた。



 研究発表:
(発表30分+質疑応答10分)
        
1、野田敦子(立命館大学大学院研修生)
          「林芙美子と北京」                    14:10~14:50

       ▼ 曾婷婷氏の指摘を踏まえて芙美子の北京行きに注目した発表。「北京紀行」(『改造』
         1937年1月)を中心に取り上げ、考察は「中国之旅」(『華文大阪毎日』1940年1月)や
         南方における表象にまでおよんだ。そして昨今の南方研究に疑義を呈し、研究の枠組みを
         見直すべきだと提言した。 


                  ―――休憩20分―――


      2、井原あや(大妻女子大学非常勤講師)
        「〈林芙美子〉を語る ――1960年代の雑誌を中心に」   15:10~15:50

       ▼ 林芙美子没後10年となる1960年代に着目した発表。1960年代とは、〈明治百年〉であり、
         貧しさをはね除けた高度経済成長期でもあり、全集等により改めて多くの作家の価値に注目
         が集まったときでもあった。発表では、そうした時代のなかで、〈林芙美子〉がいかに語ら
         れたのか、雑誌の言説を検討された。没後10年を経て再浮上する林芙美子の姿は、一つに集
         約されるものではなく様々であり、生まれ変わった女〈芙美子〉、近代の枠での〈芙美子〉
         などの視点からまとめられた。


      3、村田裕和(北海道教育大学旭川校)
       「空腹家の歌物語 ――『放浪記』における可編的なエクリチュール」
                                     15:50~16:30

      
 ▼『放浪記』研究において、新しい切り口で発表された。まず『放浪記』が文学ジャンル的
        に「歌日記」よりも「歌物語」に近いということを考察。これを踏まえて発表タイトルに
        掲げられた「可編的なエクリチュール」とはどういうことか、編集可能性・未完成性・曖
        昧性・断片性といった観点から言及された。そして、シュルレアリスムと〈空腹文学〉の
        要素との関わりの中で『放浪記』の読み直しがなされた。発表は古典文学から近代文学、
        海外文学等の幅広い知識によって支えられ示唆に富んだものであった。 


 会計報告:
野田敦子                           16:40~


 閉会の辞:
橋口敏男(新宿歴史博物館館長)
 

 ※第二回研究集会のレジュメをご覧になりたい会員の方は事務局までご連絡ください。



3、その他の活動

  ・2014年 5 月24・25日  日本近代文学会春季大会(於 聖心女子大学)にて広報活動
  ・2014年10月18・19日  日本近代文学会秋季大会(於 広島大学)にて広報活動
  ・2015年 5 月30・31日  日本近代文学会春季大会(於 東京大学)にて広報活動
  ・2015年10月24・25日  日本近代文学会秋季大会(於 石川県文教会館・金沢大学)にて広報活動 
  ・2016年 5 月 28日     日本近代文学会春季大会(於 亜細亜大学)にて広報活動

  ・2016年10月 15日     日本近代文学会秋季大会(於 福岡大学)にて広報活動
  ・2017年5 月27・28日  日本近代文学会春季大会(於 東京外国語大学)にて広報活動





 4、旧『浮雲』(大阪林芙美子同好会)

                 第  1  号  (1990. 2.28)
                 第  2  号  (1990.10.28)
                 第  3  号  (1991. 9.28)
                 第  4  号  (1992. 9.28)
                 第  5  号  (1993. 9.28)
                 第  6  号  (1994.11.28)
                 第  7  号  (1995.10.28)
                 第  8  号  (1996.10.28)
                 第  9  号  (1997. 9.28)
                 第 10 号  (1998. 9.28)
                 第 11 号  (1999. 9.28)
                 第 12 号  (2000.11.28)
                 第 13 号  (2001.10.28)
                 第 14 号  (2002.10.28)
                 第 15 号  (2003.10.28)
                 第 16 号  (2004.10.28)
                 第 17 号  (2005.10.28)
                 第 18 号  (2006.10.28)
                 第 19 号  (2007.10.28)
                 第 20 号  (2008. 9.28)



スタッフ写真

info.事務局情報


〒603-8577

京都市北区等持院北町56-1 立命館大学文学部内 
林芙美子の会事務局




nakagawa【@】lt.ritsumei.ac.jp